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今日は三菱商事が売ったケンタッキーが株価爆上げな理由 について解説します!
この記事のポイント
- 三菱商事が日本KFCホールディングスの全株式をカーライル・グループに売却。
- 売却総額は約1000億円で、TOB価格は1株あたり6500円。
- カーライルの下で日本KFCは店舗拡大とデジタル化を進める予定。

今の株価がTOB価格よりしただから伸びてるんだ!
三菱商事、日本KFC株をカーライル・グループに売却
三菱商事は、日本で「ケンタッキーフライドチキン」を運営する日本KFCホールディングスの全株式を、アメリカの投資ファンドであるカーライル・グループに売却することにしました。
売却するのは、三菱商事が持っている約35%の株式です。
カーライルは他の株主からも株を買い取り、日本KFCを非公開会社にする計画です。売却額は約1000億円になる見込みです。
三菱商事は1970年にアメリカのKFC社と一緒に日本KFCを設立しました。
その後、2007年に親会社となり、2015年には一部の株を売却して保有比率を35%まで減らしました。
今回の売却は、資産と事業を見直して資本効率を高めるための一環です。
売却先としてカーライルが選ばれ、5月中に契約が完了する見込みです。



ちなみに売却入札には日本の外食も参加したみたい!
(結局買えなかったみたいだけど……)
カーライルはTOB(株式公開買い付け)を通じて日本KFCの株をすべて買い取り、非公開会社にする予定です。
TOBの価格は1株あたり6500円で、5月21日から7月9日までの期間に実施されます。
日本KFCもTOBに賛同し、株主に応募を勧めています。
買収が完了した後、9月頃に三菱商事の持つ株をすべて買い取る計画です。
日本KFCは東証スタンダードに上場していますが、買収後は上場廃止になる見込みです。
2024年3月期の売上高は前期比11%増の1106億円、営業利益は62%増の58億円でした。
商品の値上げや新メニューの投入が成功し、既存店の売上も伸び続けています。
カーライルの計画と期待
カーライル・グループは、日本KFCを買収した後、店舗の拡大とデジタル化を進める計画です。
スマートフォンアプリやクーポンの配信で顧客との接点を増やし、店内のタッチパネルで注文を簡単にすることで効率化を図ります。
また、昼食や軽食のメニューを充実させて、来店頻度を高め、1店舗あたりの売上を増やすことを目指します。
カーライルは、中国でマクドナルドを運営した経験や、アメリカで「ダンキン・ドーナツ」を運営した実績があります。
また、日本では居酒屋チェーンのチムニーを買収し、非公開化後に再上場させた経験もあります。
これらのノウハウを活かして、日本KFCの価値をさらに高めることを目指しています。
今後の課題と期待
日本KFCは、フランチャイズ契約により日本国内のみで事業を展開しています。
2023年末時点での国内店舗数は約1230店で、日本マクドナルドの約4割にとどまります。
過去10年間で店舗数の増加はわずか5%にとどまっています。
カーライルの下でどれだけ店舗を増やせるかが、今後の重要なポイントです。
カーライルの計画が成功すれば、日本KFCはさらに多くの顧客を引き寄せ、事業を拡大することが期待されます。
顧客の来店頻度を高め、1店舗あたりの売上を増やすための戦略が実行される中で、日本KFCの成長に注目が集まります。



店舗ビジネスなのに、過去10年間で店舗数の増加はわずか5%なのが残念だったよね……
これからのKFCに期待!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
最後にわたしの副業noteも貼っておきます!
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それではお読みいただきありがとうございました!
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