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今日は商社が自分の資産を爆売りする理由について解説します!
総合商社、特に三井物産や三菱商事などの大手企業が資産売却を積極的に行う背景には、投資効率の向上、利益の最大化、そしてキャッシュフローの強化という明確な戦略があります。
このブログでは、なぜこれらの商社が重要な資産を売却するのかについて詳しく解説します。
この記事のポイント
総合商社が資産を売却するのは以下の理由からです!
- 投資効率の向上:資産売却により、より高い投資効率を求める資産や株主還元の原資を確保する。
- 利益の最大化:好業績を背景に、優良資産を売却して短期的な利益を上振れさせる。
- キャッシュフローの強化:資産売却によって得た資金を次の事業投資や株主還元に充てる。
投資効率の向上
総合商社が資産売却を行う最も大きな理由の一つは、投資効率の向上です。
三井物産や三菱商事は、過去最高額の資産売却を行うことで、得られる資金をより効率的に運用することを目指しています。
たとえば、三井物産は、2026年3月期までの3年間の中期経営計画における資産売却額を1兆2400億円と設定し、これは従来計画から3700億円も上方修正された数字です。
これにより、三井物産は新たな投資機会を探索し、より高い収益性を持つ事業に資金を振り向けることが可能となります。

利益の最大化
次に、利益の最大化も重要な要素です。
2024年3月期の三井物産の資産売却額は5370億円に達し、これにより得られた利益は1910億円でした。
この利益は、連結純利益の約2割を占め、同社が商社1位となる一因となりました。
具体的な例として、三井物産は台湾の洋上風力発電プロジェクトやオランダの機能性食品会社の買収など、大型投資に積極的に資金を投じています。
これにより、中期的な利益の増加を期待できるため、資産売却は戦略的な利益最大化の手段として重要な役割を果たしています。
キャッシュフローの強化
さらに、資産売却によるキャッシュフローの強化も見逃せません。
住友商事は、2027年3月期までの3年間で8000億円のキャッシュを資産売却によって創出する計画を立てています。
これにより得られる資金は、新たな事業投資や株主還元に充てられます。
実際に、住友商事は総還元性向を4割以上にする目標を掲げており、資産売却で得たキャッシュは株主への還元に直結しています。
まとめ
総合商社が資産売却を行う背景には、投資効率の向上、利益の最大化、そしてキャッシュフローの強化という明確な戦略があります。
これにより、商社は時代の変化に柔軟に対応し、持続的な成長を目指しています。
商社の資産売却は、一見するとリスクが高いように思えるかもしれませんが、実際には慎重に計画された戦略的な行動です。
今後も、このような資産売却を通じて、新たな成長機会を模索し続けることでしょう。
特にバフェット氏の5大商社の株購入が明らかになってから総合商社株は爆上げしているので今後も注目したいですね!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
最後にわたしの副業noteも貼っておきます!
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それではお読みいただきありがとうございました!
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