
高配当株に投資したいけど、米国の高配当株だけじゃなく、日本の高配当株ETFも検討したい……
最近、日本の高配当株が好調だから、ETFがないのか気になる……



日本の高配当株ETFがあるので解説いたします!
この記事を読むと日本の高配当株ETFについてわかります
皆さん、高配当株と言えば米国株だと思っていませんか?
実際に高配当株を推奨するバフェット太郎さんや、FIREで有名な穂高さん等は米国の高配当株を買っている印象があります。
しかし、もちろんの事ながら日本にも高配当株はあるんです。
そしてなんと、そんな多種多様な高配当株を一つの商品だけを買って、分散投資できる銘柄があるんです!
それが、本日紹介する、日経高配当50 ETFになります。
配当利回り10%以上を目指せるエイリスキャピタルに投資するならウィブル証券。
配当金生活を目指すなら、ウィブル証券で口座開設を行おう!


NF日経高配当50ETFとは?
まず、日経高配当50 ETFの目論見書を参考にしてみましょう。目論見書には日経高配当50 ETFについてこう説明があります。
日経平均構成銘柄のうち配当利回りの高い50銘柄から構成される配当利回りウェート方式の株価指数「日経平均高配当株50指数」との連動を目指すETF(上場投資信託)です。
目論見書より



配当利回りウェート方式とはつまり、時価総額に対する配当金総額の割合が大きいほど大きく組み込まれると解釈しています!
配当利回りウェート方式とはつまり、時価総額に対する配当金総額の割合が大きいほど大きく組み込まれると解釈しています!
実際にファンド組み入れ銘柄を見てみましょう。


日本を代表する高配当株が並んでいますね。
以上を簡単にまとめると、日経高配当50 ETFには次のような特徴があります!
- 日本の高配当株に分散投資できる
- 時価総額に対する配当金総額の割合が大きいほど組み入れられる比率が高い
それでは株価の推移と利回りはどうでしょうか?
【1489】NF日経高配当50ETFの利回りと株価推移


- 株価:57690円
- 配当利回り3.76%



めっちゃきれいなグラフ!
それでは、メリット・デメリットをみていきましょう!
メリット
大きく以下の3つのメリットがあります。
- 日本株に分散投資が可能
- 分配金が円で入ってくるため米国株高配当株より税制面でお得
- 分配金が円で入ってくるため、為替リスクを負わない
それぞれ解説していきます!
メリット①:日本の高配当株に分散投資が可能
①については言わずもがな。ETFの大きな利点と言える点ですね。
日経高配当50 ETFが自動的に組み入れ銘柄を調整してくれる為、自分で売ったり買ったりする調整が必要ありません。日経高配当50 ETFのポートフォリオを独力で作ろうとするとかなり骨の折れる作業でしょう。
メリット②:分配金が円で入ってくるため、米国高配当株より税制面でお得
②については『オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資』という本でも議論されている点です。


米国株の配当金は、まず米国にて10%の税金が差し引かれた後、残りの90%部分に対して日本にて20.315%が課税されます。
したがって、配当金が100とすると、源泉徴収後の手残りの金額は、下記の通り約71.7となります
(100-10%)×79.685%=約71.7(手取り)
配当金100-71.7%=28.3%となり、配当金のうち、およそ28.3%が源泉徴収される計算です。
日本株の場合源泉徴収税率は20.315%ですから、米国株はそれより多くの源泉徴収がなされるということです。
トウシルHPより



米国の高配当株だと8%も多く取られちゃうんだね……
メリット③:分配金が円で入ってくるため、為替リスクを負わない
③についても米国高配当株との比較になります。
米国高配当株と違い、配当金が円で入ってくるため為替リスクを負いません。



円安・円高の影響を受けないかわりに恩恵も受けない、ということです。
デメリット
大きく以下2つのデメリットが考えられます。
- 大きな値上がりは見込めない
- 米高配当株にはトータルリターンでは劣後するか?
デメリット① 大きな値上がりが見込めない
①については、あくまで高配当株の一般的な特性です。米国高配当株を始め、高配当株の多くは成熟している為、10倍(テンバガー)のような一般的に大きな成長が見込まれない傾向にあります。



しかしながら、この通説を打ち破って日本の高配当株は2023年爆上がりしています。
日経高配当50 ETFはどうでしょうか。
コロナ禍以降の伸びを見てみましょう。


コロナ禍の最安値からは、およそ1.5倍上げていますね。
日経平均よりは回復のスピードが遅いですが、海運株や商社株の上昇もあり、ほぼほぼTOPIXと同じ水準に落ち着いています。
デメリット② 長期でみると米国高配当株にトータルパフォーマンスで劣後する?
例えば、有名な米国高配当ETFのVYMよりも分配金利回りは高いですが、基準価格の上昇まで考えると全体としてのパフォーマンスは劣後する可能性もあります。



ただ、ここ2年ほどは組み入れ銘柄である、海運株や商社株の上昇によって1.5倍になったこと鑑みると、一概にデメリットとは言えない気がします。
4%の配当をもらいながら、株価が1.5倍になるのは相当魅力的ですよね。(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭⁾⁾💛
まとめ
- 日本の高配当株にまとめて分散投資をしたい方
- 為替リスクを負いたくない方
- 安定した配当金が円で欲しい方
上記のような方々にはうってつけのETFなのではないでしょうか。
特に高配当株=米国株というイメージを持たれている方も多いかと思いますが、近年は海運株、商社株等好調ですので、選択肢の一つとしてはアリだと思います🌟
配当利回り10%以上を目指せるエイリスキャピタルに投資するならウィブル証券。
配当金生活を目指すなら、ウィブル証券で口座開設を行おう!


おまけ……【FIREするために入金力を高めよう!】 副業について
わたしも月に10万~15万ほどは副業で稼げています!
わたしの稼ぎ方は次の3つです
- Twitterでのアフィリエイト
- note販売
- Twitterでの企業案件(PR)
稼ぐ方法はこちらのnoteにすべてまとめました。ぜひ参考にしてください🥳
コメント