今日は、皆さんが気になるVGTとQQQという2つの人気ETFについて詳しく掘り下げていきます。
どちらもテクノロジーセクターに強いETFですが、それぞれに特徴や強みがあります。
この記事では、2024年8月時点でのVGTとQQQの構成銘柄、経費率、過去5年のリターンについて比較し、それぞれのETFがどのような投資家に向いているのかを解説します。
これからの投資戦略を考える上での参考にしていただければ幸いです。
特に構成銘柄と経費率に注目して、それぞれの特徴を見ていきましょう!
VGTとQQQの構成銘柄
まずは、それぞれのETFの上位10銘柄を見てみましょう。(2024年3月時点)
【VGT】上位銘柄
ティッカー:名称 | 組み入れ株数 | 時価総額 | ファンド内に占める割合 |
---|---|---|---|
MSFT:マイクロソフト | 27.84 百万 | 12.44 十億 | 16.66 |
AAPL:アップル | 57.00 百万 | 12.01 十億 | 16.07 |
NVDA:エヌビディア | 88.43 百万 | 10.92 十億 | 14.63 |
AVGO:ブロードコム | 21.72 百万 | 3.49 十億 | 4.67 |
AMD:アドバンスト・マイクロ・デバイセズ | 7.93 百万 | 1.29 十億 | 1.72 |
ADBE:アドビ | 2.22 百万 | 1.23 十億 | 1.65 |
CRM:セールスフォース | 4.77 百万 | 1.23 十億 | 1.64 |
ORCL:オラクル | 8.12 百万 | 1.15 十億 | 1.54 |
QCOM:クアルコム | 5.52 百万 | 1.10 十億 | 1.47 |
AMAT:アプライド・マテリアルズ | 4.15 百万 | 979.58 百万 | 1.31 |
VGTの特徴として、AAPLとMSFTの割合が非常に大きく、これだけで約40%を占めています。
さらに、VとMAを加えると、上位4銘柄で50%以上になります。このような偏りがVGTの特徴です。
【QQQ】構成上位銘柄
ティッカー:名称 | 組み入れ株数 | 時価総額 | ファンド内に占める割合 |
---|---|---|---|
AAPL:アップル | 115.24 百万 | 25.59 十億 | 8.98 |
MSFT:マイクロソフト | 55.86 百万 | 23.37 十億 | 8.20 |
NVDA:エヌビディア | 184.87 百万 | 21.63 十億 | 7.59 |
AMZN:アマゾン・ドット・コム | 78.21 百万 | 14.62 十億 | 5.13 |
AVGO:ブロードコム | 89.96 百万 | 14.45 十億 | 5.07 |
META:メタ・プラットフォームズ | 26.20 百万 | 12.44 十億 | 4.36 |
TSLA:テスラ | 36.28 百万 | 8.42 十億 | 2.95 |
GOOGL:アルファベット | 44.15 百万 | 7.57 十億 | 2.66 |
GOOG:アルファベット | 42.21 百万 | 7.31 十億 | 2.56 |
COST:コストコホールセール | 8.61 百万 | 7.08 十億 | 2.48 |
QQQは、GAFAMの5社がバランス良く含まれており、これだけで約50%を占めています。
バランスの取れた構成がQQQの強みです。
VGTとQQQの経費率
次に、経費率を比較してみましょう。
- VGT:年0.10%
- QQQ:年0.20%
経費率の差は0.10%ですが、この差は誤差と言っても過言ではありません。
気になる方は、自分の投資スタイルに合わせて選んでくださいね。
VGTとQQQの過去5年リターン
過去5年のリターンを比較すると、VGTの方がQQQよりも良好です。特にAAPLとMSFTの成長が寄与しています。
VGTの特徴
- AAPLとMSFTに偏っている
- 決済系のVとMAが含まれる
- 直近のリターンは良好
QQQの特徴
- GAFAM全てが含まれている
- 比較的バランスが良い
- 直近のリターンはVGTに若干劣る
VGTとQQQの選び方
どちらを選ぶかは、あなたの投資スタイルやリスク許容度によります。以下の3つのパターンに分けてみました。
VGT1つに絞る
直近のリターンを重視するなら、VGT1つに絞るのも良いでしょう。特に、AAPLとMSFTの成長を取り入れたい方におすすめです。
VGTとQQQを両方持つ
ハイテク系に投資したいけれど、バランスも重視したい場合は、資金を半々でVGTとQQQに分けるのも一つの手です。GAFAM全てを含みつつ、AAPLとMSFTに重点を置くプランです。
QQQ1つに絞る
AAPLとMSFTの成長が続くか不安な方や、より分散を効かせたい方はQQQ1つに絞るのが良いでしょう。
まとめ
この記事では、VGTとQQQという2つの人気ETFについて詳しく比較しました。
どちらもテクノロジーセクターに強いETFですが、それぞれ異なる特徴と強みがあります。
VGTの特徴
- 構成銘柄:AppleとMicrosoftの割合が非常に大きく、上位10銘柄で約60%を占めています。
- 経費率:0.10%と低いです。
- 過去5年リターン:特にAppleとMicrosoftの成長により、リターンは良好です。
QQQの特徴
- 構成銘柄:GAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)の5社がバランス良く含まれており、上位10銘柄で約50%を占めています。
- 経費率:0.20%です。
- 過去5年リターン:VGTに若干劣りますが、全体的にバランスの取れたパフォーマンスです。
投資スタイルに応じた選び方
- VGT1つに絞る:直近のリターンを重視する場合、特にAppleとMicrosoftの成長を取り入れたい方におすすめです。
- VGTとQQQを両方持つ:バランスを重視しつつハイテク系に投資したい場合は、資金を半々で分ける方法が有効です。
- QQQ1つに絞る:より分散を効かせたい方や、AppleとMicrosoftの成長が続くか不安な方にはQQQがおすすめです。
それぞれのETFには異なる魅力がありますので、自分の投資スタイルやリスク許容度に合わせて選んでみてくださいね。
【🚨株価暴落中🚨】暴落時にたくさん入金することがお金持ちへの近道
株式市場が暴落したとき、多くの投資家は恐怖に駆られ、損失を避けようと株を売り払います。
しかし、実際には、このような暴落時こそが資産を増やす絶好のチャンスなのです。
歴史的に見ても、株式市場は周期的に上下を繰り返しながら、長期的には成長してきました。
そのため、暴落時に多くの資金を投入することで、将来的には大きなリターンを得ることができるのです。
まず、暴落時には株価が大幅に下落します。
この状況を利用して、優良企業の株を割安で購入することができます。
例えば、コロナショックの際は多くの大手企業の株価が一時的に大幅に下落しましたが、その後の回復期においては大きな値上がりを見せました。
暴落時に多くの資金を投入していた投資家は、この回復期に大きな利益を得ることができたのです。
さらに、暴落時に入金することは、ドルコスト平均法(DCA)の一環としても有効です。
DCAとは、定期的に一定額を投資することで、株価の変動に関係なく平均購入価格を平準化する手法です。

暴落時に入金することで、低い株価での購入が可能となり、長期的なポートフォリオのパフォーマンスを向上させることができるんだ!
Xでの副業ならリスク0で挑戦できる
わたしは令和という時代の中で本業+副業で賢く稼げていると思います。
「どのくらい稼げるの?」
とよく言われるので、一応証拠としてnoteの収益を載せておきます。


その他の証拠などはXでも都度載せているので、確認したい方は見てください。
上記はnoteだけの収益ですが、今の私の収入源は
①本業
②アフィリエイト
③note
④Twitter広告収入
⑤株式の配当金
⑥不動産クラウドファンディングの配当金
⑦X運用代行の副業収入
と、上記の通りXというメディアを軸に収入源を分散させることに成功しております。
大半の日本人は
・老後の蓄えもできていないが、生きていくことができるのか
・給料が低いままこの会社で働き続けて良いのだろうか
・毎日楽しくないし、好きなこともできないままで人生終わるのか
・毎日満員電車に乗り、会社に行き、ストレスを溜めるだけの生活で満足なのか
というように、”お金”や”仕事”というものに悩みを抱えてます。
以前は大企業に就職できれば一生安泰!年功序列で勝手に給料が上がっていく!みたいな時代でしたが、
令和は不安定な時代で、もはや終身雇用全体の企業運営は難しいと、トヨタの豊田章男社長も会見でおっしゃってましたね。


だからこそ今、副業に興味を持つ人が多くなっています。
あなたもそのうちの一人なのではないでしょうか?
そして今、特に注目されているのがSNSです。
その中でも一番手軽に取り組めて、頑張れば月100万円以上を狙える可能性のあるXをやりたい!と思っている人はセンスがあります。
そして、その内容すべてをまとめたnoteを好評発売中です!
売れれば売れるほど高くなっていくので、
なるべく早めに買えるとお得です。
今後も値上げは予定していますので、
ぜひお早めにチェックしてみてくださいね!
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] あわせて読みたい 【米国株ETF投資】VGTとQQQの徹底比較構成銘柄と経費率の違い […]